シナネンH=傘下企業の輸送車、バイオ燃料と炭素クレジット利用開始
シナネンホールディングスは17日、グループ傘下企業が輸送時の二酸化炭素(CO2)排出量を削減する取り組みを始めたと発表した。石油製品の輸送を手掛けるシナジートランスポート(札幌市)が燃料輸送車の運用で、バイオディーゼル燃料と、民間主導の炭素クレジットである「ボランタリークレジット」の利用を開始。シナジートランスポートは保有する全輸送車について、石油製品の輸送で排出するCO2を実質ゼロにした。CO2排出量の削減効果は年間約566トンになる見込みという。

(シナジートランスポートの燃料輸送車)
写真の出所: シナネンホールディングス 発表資料

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