環境省=環境技術の海外展開、企業・自治体向けセミナーを6月に開催
環境省は日本の環境技術を海外に展開するため、地方の企業と自治体向けにオンライン形式のセミナーを6月14日に開催する。2部構成のセミナーは、第1部で同省の松沢地球環境審議官が新興・途上国の環境インフラの状況について講演するほか、自治体や企業などが活動の紹介などを行う予定。質疑応答と意見交換の時間も設定する。第2部は地元企業の海外展開を目指す自治体向けで、非公開。開催は第1部が13時30分から15時、第2部が15時30分から17時。ウェブサイトを通じて受け付ける申込の締切は、第1部が6月13日17時、第2部が6月5日17時。 環境省は再生可能エネルギーや省エネ技術など環境インフラを目指す企業や自治体を後押しするため2020年9月、官民連携の協議会「環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)」を立ち上げた。オンラインセミナーは、同協議会の活動の一環。同省は協議会の会員募集で従来の団体会員に加え、利便性に配慮し5月23日から個人会員の登録受け付けも開始した。
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