北海道安平町と環境価値創出事業のステラグリーン(東京都中央区)は、森林由来の炭素クレジットの創出などで連携する。7月31日に協定を締結した。森林の適切な管理による炭素クレジット創出の実証事業に取り組み、町が保有する1,000ヘクタールの森林資源の活用を目指す。森林の二酸化炭素(CO2)吸収量の算定ではJクレジット制度を利用するほか、共有者や所有者が不明の森林への対応、森林経営への支援も行う。町とステラーグリーンは連携により、持続可能な農林畜産業など地域を活性化する活動も展開する計画。

(連携による炭素クレジット創出、イメージ)
図の出所: 安平町、ステラーグリーン 発表資料

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