東京海上アセット=鎌倉の藻場再生で脱炭素の取組、クレジット取得も
東京海上アセットマネジメントは、湘南漁業協同組合鎌倉支所と協働し、神奈川県鎌倉の藻場再生と炭素クレジット取得に取り組む。鎌倉市材木座の和賀江島地域でアマモ場を、坂ノ下地域ではカジメ場をそれぞれ再生し、海藻が吸収する二酸化炭素(CO2)を由来とする「ブルーカーボンクレジット」の取得を目指す。藻場再生の第一段階として、富士通が研究開発を進める「海洋デジタルツイン技術」により海域を調査する。同技術は、海洋の状態をデジタル空間に高精度で再現し、海洋を構成する環境の変化や海洋を活用する施策の効果などについてシミュレーションで予測するもの。東京海上アセットは、取組の資金を事業会社や金融機関などから募る。
(プロジェクト概要、イメージ) 図の出所: 東京海上アセットマネジメント 発表資料(26日)
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