4社共同=農業と食品供給網のCO2削減、企業連合を設立
すかいらーくホールディングス、ニチレイフーズ、TOWING(トーイング)、農林中央金庫は、農業と食品供給網で排出される二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスを削減するため、企業連合を設立した。トーイングの高機能バイオ炭を用いて創出された炭素クレジットを共同で購入する。企業連合による当初のCO2相殺は、購入する炭素クレジット(政府がCO2削減・吸収量を認証するJクレジット)の創出者が参加企業の供給網に属さない従来型のカーボンオフセット。4社は、自社の供給網の中でCO2を削減する「カーボンインセット」の将来的な実現に向けて試行を進めるという。
(食品供給網の温室効果ガス削減・支援、イメージ) 注) サプライチェーン=供給網、ソリューション=解決策、カーボンクレジット=炭素クレジット、GHG=温室効果ガス、 SCOPE3=GHGの自社排出以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出:輸送や製品使用などに伴う排出) 図の出所: すかいらーくホールディングス、ニチレイフーズ、TOWING、農林中央金庫 発表資料(28日)
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