JR東・東ガス=環境配慮型の都市ガス、新築ビルへの供給で協定
東日本旅客鉄道(JR東)と東京ガスは28日、新築ビルに供給する環境配慮型の都市ガスに関する協定を結んだ。供給の対象は、JR東が東京都品川区で開発中の地上26階・地下3階と地上2階・地下2階のビル2棟。延べ床面積が合計25万9,100平方メートルの同ビルは、2026年3月の開業予定。JR東はビルの共用部に東ガスが供給する環境配慮型の都市ガスを導入する。両社は、専用部についても商業施設の企業や賃貸住居の入居者が環境配慮型の都市ガスを選択できる仕組みを共同で構築した。供給する都市ガスは、原料採掘、精製、消費の「ライフサイクル」で発生する温室効果ガスの一部か全てを、国内外の様々なプロジェクトで削減・吸収した二酸化炭素(CO2)で相殺し、環境配慮型とする。 (新築ビル2棟の概要) 表の出所: JR東、東ガス 発表資料 (注: レジデンス=住居部分、SOHO=小規模オフィス部分、サービスレジデンス=短・中期滞在型部分)
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