テスHD=インドネシアでPKSのストックパイルを拡張
テス(HD)は、インドネシア子会社のPT INTERNATIONAL GREEN ENERGY(以下「IGE社」)がリアウ州に構えるパーム椰子殻(PKS)のストックパイルの拡張工事が完了したと発表した。これにより、敷地面積が6,870平方メートルに拡張し、約2.5万トンのPKS燃料を保管できるようになった。
テスグループでは、2020年よりIGE社が調達したPKSの日本国内のバイオマス発電所に向け販売事業を展開している。現在、Belawan(北スマトラ州)および、今回拡張されたTanjung Buton(リアウ州)にストックパイルを設けており、8月現在で累計約58万トンのPKS燃料を出荷。同社は、2028年6月期にはPKS供給量40万トン/年(自社グループ向け:20万トン/年、外部向け:20万トン/年)を目指す。
拡張工事が完了したストックパイル(Tanjung Buton)
図版の出所:テスホールディングス 発表資料
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