JERA=米GlenfarneとアラスカLNGで関心表明
JERAは11日、米国Glenfarne LLCとの間で、同社が開発を進めるアラスカLNGプロジェクトからの液化天然ガス(LNG)調達に関する関心表明を締結したと発表した。
JERAは6月に、米国から新たに年間最大550万トンのLNG調達を行うと発表し、NextDecade(テキサス州)やCommonwealth LNG(ルイジアナ州)らと契約を締結済だ。一方、今回のアラスカLNGプロジェクトは、天然ガスの埋蔵量が豊富であることに加え、日本をはじめとするアジア地域との近接性が強みで、供給安定が期待できる。
JERAは今回の関心表明に基づき、将来的なLNG調達の可能性を見据え、Glenfarne LLCから得られる情報をもとに、アラスカLNGプロジェクトの開発動向や経済性などについて検討を進める。今回の関心表明に法的拘束力はない。
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