三ッ輪HD=JA協同サービスと水稲栽培由来のJクレジット創出で提携
三ッ輪ホールディングスとJA協同サービスは10日、農業分野を軸にした地域脱炭素化を推進する業務提携を締結した。
この提携では、JA協同サービスが手がける「お米の水稲栽培」において、田面を乾かす「中干し」期間を従来より7日間延長し、メタンガス(CH4)の排出を削減する。その削減分をJクレジットとして創出する。創出されたクレジットは外部に販売せず、三ッ輪グループのLPガス事業で利用され、流通時の二酸化炭素(CO2)排出をオフセットした「カーボンニュートラルLPガス」として地域顧客に提供される仕組みだ。三ッ輪ホールディングスは、今後も地域との協働を通じ、持続可能な農業と脱炭素社会の実現を目指すとしている。
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