阪和興業=インドネシアの木質バイオマス事業に関するセミナーを実施
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阪和興業は12日、インドネシア森林庁、インドネシア国内でペレット事業を手掛けるBiomass Jaya Abadi (BJA)社を招き、都内で「インドネシアの森林管理政策と持続可能な木質バイオマスエネルギー事業に関して」と題するセミナーを実施した。 インドネシア森林庁が同国の森林経営と木材合法性認証システム(SVLK)の現状について説明。「インドネシアの森林は保護林、生産林、非森林区域に分かれており、このうち保護林での伐採は禁止されている。生産林での伐採についても厳しい条件が付与されている」と説明した。またSVLKは、森林から輸出に至るまでの包括的な認証システムであることを強調した。 BJA社は、2019年にゴロンタロ州で創業。セミナーでは同社の事業内容、ペレット工場の様子や持続可能性実現のための取り組み、地域社会との繋がりについて、資料を交えながら説明した。 セミナーは、都内で開催中の国際フォーラム「リム・エネルギー・アゴラ」に合わせて開催。バイオマス事業者など約30人が参加した。
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