環境省=二国間クレジット促進のフォーラム、タイで12月開催
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環境省は、日本と新興国などが協力して温室効果ガスを削減し成果を分け合う「二国間クレジット制度(JCM)」を活用した事業をタイで促進するため、12月17日にバンコクでフォーラムを開催する。11月11日にJCMで初めてパリ協定第6条に基づく炭素クレジット「国際的に移転される緩和成果(ITMOs)」を発行したことを記念してフォーラムを開き、6条に基づくJCM事業への企業の参画や連携の加速を促す。参加無料とし、現地時間の9時45分から17時(日本時間11時45分から19時)の開催予定。対面とオンラインの2方式により、英語とタイ語で行う。 環境省とタイ政府傘下のタイ温室効果ガス管理機構がフォーラムを共催する。6条の実施に関する理解促進や、JCMの最新動向(二国間の枠組み、プロジェクの開始から終了までのプロセス、炭素クレジットの発行手続き・方法論など)を議論するほか、タイの脱炭素化に役立つ技術や自然を活用したソリューション(方策)を紹介する予定。JCM関連の技術や方策を有する企業による説明会や個別相談会も実施し、日・タイ両国の関係者間での具体的なプロジェクト形成を図る。 |
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