中国銀行=Jクレジット預金開始、地域森林由来の環境価値を提供
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中国銀行は9日、Jクレジット制度を活用した金融商品の取り扱いを始めたと発表した。企業向けに「ちゅうぎんJ-クレジット預金」と、SDGs私募債「オフセット型」を導入し、預金や社債発行の利用に応じて二酸化炭素(CO2)排出のオフセットを特典として付与する。SDGs私募債の取り組みはすでに行ってきたが、預金でJクレジットを付与するサービスは同行で初めて。中国・四国地方の森林管理により創出されたクレジットを活用し、地域での経済と環境の好循環につなげる。
Jクレジット預金は法人を対象に募集総額100億円。募集期間は2026年1月5日から2月27日までで、預入金額は1法人あたり5,000万円以上(5,000万円単位)とする。預入期間は1年で、預入日は3月5日に指定し、満期時の元本に応じて、同行が指定するJクレジットによる環境価値(CO2オフセット)を付与する。5,000万円の預金で、5トン-CO2相当のJクレジットが付与される。
SDGs私募債「オフセット型」は発行額3,000万円以上(1,000万円単位)で、資金使途は運転資金または設備資金とする。対象クレジットは、岡山県全域および苫田郡鏡野町、広島県庄原市、島根県奥出雲町、愛媛県大洲市で創出された森林吸収型クレジットから選択できる。なお、選べるクレジットのラインナップは変更される可能性があり、付与されるクレジットの量はクレジットの種類と私募債発行金額により異なる。
同行は、Jクレジットの創出支援・販売で実績を持つバイウィルと連携し、顧客にクレジットを提供する。2024年1月に開始した「J-クレジット運営管理業務」を含め、今後も脱炭素経営支援の金融サービスを拡充し、地域の脱炭素社会の実現に貢献していく方針だ。
中国銀行のJクレジットを活用したサービスのイメージ
図版の出所 中国銀行 発表資料
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