中部電力=鳥取県米子バイオマス発電所事業から撤退、設備撤去へ
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中部電力は20日、鳥取県米子市で進めてきた、米子バイオマス発電所による発電事業から撤退すると発表した。
米子バイオマス発電所は、三菱HCキャピタル、中部電力、東急不動産、シンエネルギー開発、三光の5社が出資し、2019年8月に着工、2022年4月から営業運転を開始した。木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を燃料とする発電出力5万4,500kWの木質バイオマス発電所で、固定価格買取制度による売電を行っていた。
同発電所は2023年9月、燃料の受入・搬送設備内で火災が発生し、運転を停止していた。中部電力によると、運転再開に向けて検討を続けてきたが、復旧および対策工事費用が多額となるなど事業継続は困難と判断した。今後、安全を最優先に地域や関係先の理解を得ながら、発電設備などの撤去工事を順次進める。
なお、中部電力は米子市に隣接する境港市で、木質チップおよび木質ペレットを燃料とする「鳥取県境港市バイオマス発電所」(発電出力2万8,110kW)を建設中で、2026年5月の営業運開を目指している。
米子バイオマス発電所 写真の出所 中部電力 発表資料(2022年4月4日)
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