バイオ燃料=内航船で拡大へセミナー、供給方法や課題など講演
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内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用に関する連絡協議会(事務局:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)は17日、都内で活動報告セミナーを開催した。会場で約70名、オンラインで約150名が聴講し、内航海運業界でのバイオ燃料の市場拡大に向けて理解を深めた。 NX商事営業本部エネルギーソリューション担当部長の栗山修平氏は、同社の供給スキームに関して講演。2月に洋上台船を増設し、FAME・HVO・SVOの貯蔵や混合率の調整が可能になったことを説明した。 全国油脂事業協同組合連合会の塩見正人事務局長は、国内廃食油の課題として量、品質、トレーサビリティ、価格を挙げ、投資を促すため原料の数量や品質などに関する見通しを明確化する必要性を示した。 三和エナジー環境事業部環境事業課の山田貴帆氏は、2024年2月に開所した新狭山バイオプラントと2026年2月に開所した岸和田バイオプラントの2拠点体制でバイオ燃料を供給していることを説明。イラン情勢による価格への影響について「原料調達の面で相場としては上がっているが、生産量の拡大を図り、化石燃料に近い価格で展開したい」との考えを示した。
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