昭和産業=鹿島工場でバイオマス発電ボイラー稼働、3.7万トンCO2削減
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製粉や食用油、糖化製品などを手がける食品大手の昭和産業は6日、主力生産拠点の鹿島工場(茨城県神栖市)でバイオマス発電ボイラーの稼働を始めたと発表した。3日に関係者による起動式を開いた。
新設備は、木質チップを燃料とするバイオマス発電ボイラー。燃料は製材端材や建設廃材などを活用し、茨城県を中心に国内で調達する。既存設備の都市ガス使用量を減らし、二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる狙い。ボイラー能力は蒸気36.5トン毎時、発電出力1,500キロワット。設備投資額は約40億円と公表されている。
同社は、この設備の稼働により年間約3万7,000トンのCO2排出量削減を見込む。2019年度のGHG(温室効果ガス)排出量(Scope1、2)を基準にすると約8%に相当するという。同社グループは、2019年度比でGHG排出量(Scope1、2)を2030年度に37%以上、2035年度に53%以上削減する目標を掲げており、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す。今回のバイオマス発電ボイラー稼働はその一環となる。
鹿島工場 バイオマス発電ボイラー外観 写真の出所 昭和産業 発表資料
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