環境省=温室効果ガス排出量、2024年度は前年比1.9%減
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環境省は14日、2024年度の日本の温室効果ガス(GHG)排出量が、二酸化炭素(CO2)換算で前年比1.9%(2,030万トン)減の10億4,600万トンになったと発表した。排出削減の基準年である13年度との比較では24.9%(3億4,710万トン)の減少。前年比で減少した主な要因は、製造業の生産減などによるエネルギー消費の減少や、原発再稼働や再生可能エネルギーの拡大といった電力の脱炭素化に伴う電力由来のCO2排出量の減少。 24年度の排出量を温室効果ガスの種類別にみると、CO2が9億7,100万トンで前年比1,670万トン(1.7%)減、メタンが2,790万(CO2換算)で160万トン(5.4%)減、一酸化二窒素が1,480万トン(同)で41万トン(2.7%)減、ハイドロフルオロカーボン類が2,760万トン(同)で96万トン(3.4%)減、パーフルオロカーボン類が250万トン(同)で57万トン(18.8%)減、六ふっ化硫黄が200万トン(同)で6万トン(3.0%)減、三ふっ化窒素が20万トン(同)で3万トン(12.8%)減だった。 温室効果ガス7種のうちハイドロフルオロカーボン類は、冷蔵庫の冷媒や断熱材の発泡剤として利用される合成ガス。24年度の減少で3年連続の減少となった。24年度は、家庭用エアコンの廃棄時の回収量増加、他の冷媒への転換といった対策などによっで減少したという。ただ、05年から21年まで年々増加していたこともあり、24年度の排出量は13年度比では、依然として560万トン(25.5%)増と排出量が増加した状態。
(我が国の温室効果ガス排出量) グラフの出所: 環境省 発表資料
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