enechain=米Xpansivと海外の環境価値取引をリアルタイムで連携
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enechainと米Xpansiv(エクスパンシブ)は27日、環境価値取引プラットフォームのリアルタイム連携を開始したと発表した。enechainが運営する環境価値取引所「JCEX(Japan Climate Exchange)」と、エクスパンシブが運営する環境価値スポット取引所「Xpansiv CBL」を接続し、日本企業による海外カーボンクレジットや再生可能エネルギー証書の取引を容易にする。エクスパンシブはニューヨークを拠点とする、世界最大級の環境価値取引企業。
今回の連携により、JCEX利用企業はXpansiv CBLに個別登録しなくても、海外環境価値商品の売買情報をリアルタイムで閲覧し、取引注文を出せるようになる。両社は、価格発見機能や市場流動性の向上に加え、ボランタリークレジットを中心とする海外環境価値商品の取り扱い拡大につながるとしている。
取引対象には、カーボンクレジット市場の品質基準を策定する組織、ICVCM(Integrity Council for the Voluntary Carbon Market)が定める「CCP(Core Carbon Principles)」適格クレジットや、国際航空分野の排出削減制度「CORSIA」の適格クレジット、再エネ証書「I-REC」などが含まれる。
日本では2050年カーボンニュートラル目標を背景に、企業の脱炭素経営や環境価値需要が拡大している。一方、Jクレジットなどの国内クレジット供給量には限りがあり、海外クレジットへのアクセス強化が課題となっている。両社は、グローバル市場との接続を通じて、環境価値を低コストかつ安定的に供給する体制を整える方針だ。
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