クラダシ=中京電力を完全子会社化、再エネ事業拡大へ
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食品ロス削減事業を手がけるクラダシは29日、小売電気事業者の中京電力の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式譲渡契約を同日締結し、6月9日に譲渡を実行する予定。再生可能エネルギー事業の拡大と電力小売基盤の獲得を通じ、フードロス削減と脱炭素化を一体で進める。譲渡額は非公表。
中京電力は2020年創業で、愛知県名古屋市を拠点とする電力小売事業者。高圧・低圧の顧客基盤を持つ。クラダシは2025年に再エネ事業「Kuradashi Energy」を開始し、栃木県小山市で系統用蓄電池の初号案件を稼働させた。今回の買収により、中京電力が保有する電力小売ライセンスや顧客基盤を取得し、蓄電池事業と電力小売事業を組み合わせた事業体制を強化する。
また、クラダシが保有する約2,200社のパートナー企業ネットワークに対し、中京電力の電力サービスを提案することで、「食」と「エネルギー」の両面から企業のSDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素経営を支援する。両社は事業連携を通じて、再エネの普及と社会的インパクトの創出を目指すとしている。
中京電力取得によるクラダシの事業予定図 図版の出所 クラダシ 発表資料
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