コーセーHD=南アルプス工場、2040年までに熱源の100%を水素に
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コーセーホールディングスは新設した南アルプス工場(山梨県南アルプス市)で使用する熱エネルギー源について段階的に化石燃料から転換を進め、2040年までにすべて水素に切り替えることを目指す。9日の発表によると、コーセーHDは同日、国内3カ所目の生産拠点である南アルプス工場で化粧品の生産を本格的に開始した。同工場では製造時に二酸化炭素(CO2)を排出しない山梨県産の「グリーン水素」や、県営水力発電由来の電力を利用し、エネルギーの地産地消を推進する計画。 コーセーHDは、甲府市にある米倉山電力貯蔵技術研究サイトで製造されたグリーン水素を活用する。山梨県は研究サイトでCO2フリー水素の利活用を目指し、再生可能エネルギー電力から水素を製造し、貯蔵・利用するP2G(Power to Gas)システムを東レ、東京電力ホールディングス、東光高岳と共同で開発している。 地元のグリーン水素と水力由来の電力のほか、コーセーHDは南アルプス工場の化粧品製造で県の豊富な水を最大限に活用し、県の日照時間の長さを活かし太陽光による自家発電も行うという。南アルプス工場は、地上3階の鉄骨造。延床面積が3万9,280平方メートル、敷地面積が11万763平方メートル。380億円を投資し、2024年7月に着工、今年2月に完成した。
(水素トレーラー) 写真の出所: コーセーホールディングス 発表資料
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