ノボノルディスク=郡山工場にアンモニアヒートポンプ、化石燃料撤廃
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ノボ ノルディスク ファーマは22日、郡山工場(福島県郡山市)で化石燃料の使用を撤廃し、工場運営に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにしたと発表した。事業者自らの燃料使用などによる直接排出(Scope1)と、購入した電気や熱などの使用に伴う間接排出(Scope2)が対象。
同社は約2年かけ、天然ガスを使用していた空調・熱供給設備を刷新した。自然冷媒のアンモニアを採用した熱回収型高温ヒートポンプ5台を導入し、稼働台数を負荷に応じて制御することで、冷水と温水を効率的に供給する。100年以上にわたり、アンモニアは産業用冷凍設備の冷媒として利用されてきたが、大規模な産業用ヒートポンプへの適用はまだ少ない。また、太陽光発電設備の導入や再生可能エネルギーの調達と組み合わせ、医薬品の生産を継続しながら排出削減を進めてきた。郡山工場は1998年に設立された同社唯一の国内生産拠点で、敷地面積は4万7,000平方メートルを超える。肥満症や糖尿病の革新的な治療薬を製造している。
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