静ガス系=高圧系統用の蓄電池開発へ、浜松で28年4月に運転開始予定
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静岡ガスの子会社である静岡ガス&パワーは浜松市で高圧系統用の蓄電所を開発する。7月29日の発表によると、蓄電所に設置するリチウムイオン電池は、出力が1,999kW、容量が8,584kWh。2027年11月に着工し、28年4月に運転を開始する予定。高圧系統用の蓄電所としては静岡ガスグループ初の開発案件という。高圧は電圧の区分(交流の場合)が600ボルト超~7,000ボルト以下で、主に中小規模の工場やビルが利用する。産業界では太陽光発電や風力発電などの再エネ設備の導入が広がっているが、日射量や風況という自然に左右されるため出力変動が大きい。再エネ発電設備の出力変動に対応するため、蓄電池やガス火力発電による迅速な調整力の重要性が高まっている。 静岡ガス&パワーは高圧系統用の蓄電池開発により、電力事業での自社調整力の強化と、再エネの普及拡大を目指す。同社はこれまでにも、富士市にあるガス火力発電設備を活用した調整力の確保に取り組んできた。27年度中にガス火力2基の運転を新たに開始し、既存設備と合わせて合計6基(合計出力4万8,210kW)となる予定。同社は静岡市に特別高圧系統用の蓄電池(出力1万3,000kW、容量4万6,900kWh、リチウムイオン電池)を導入し、蓄電池事業に参入すると24年に決定した。現在、27年度中の運転開始に向けて工事を進めている。7,000ボルト超の特別高圧は大規模工場や大型商業施設などが利用する区分。 |
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