九電=昼の余剰再エネ電力、10~11月に有効活用の共同実証
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九州電力は、昼間に余剰となることが多い再生可能エネルギーを有効活用するためKPMGコンサルティングと共同で10月1日から11月30日まで実証試験を実施する。電力会社の要請に応じて利用者が電力使用を抑制したり増やしたりする「デマンドレスポンス(DR)」の活用拡大に向けた取り組み。春や秋の昼間を中心に電力の供給量が需要を大幅に上回る状況を緩和・有効活用するため、昼の時間帯に電力需要を創出する「上げDR」の促進策の効果を確かめる。九州地域は全国でも再エネ導入が進展しており、再エネ由来電力の出力制御の発生頻度が他エリアと比べ高い。実証試験は環境省の委託業務。 九電とKPMGコンサルは実証で顧客の日常生活の興味に合わせたDRを促すメッセージを実証参加者向けに伝達する。一例として、健康に興味がある電力利用者に対し、油を使用しない電子レンジ調理を推奨するなど電気機器の使用を促すメッセージなどを送る予定。九電のラグビーチームである「九州電力キューデンヴォルテクス」と連携し、ラグビーに興味がある利用者にチーム関連グッズをDR実施のインセンティブとして提供する実証も行う。日常生活の関心事とラグビーへの興味に着目した2種の試験を通じて需要増の定量的評価、上げDRの実施率・継続率などについて検証する予定。九電とKPMGコンサルは、利用者の実証へ参加申込を九電のスマホ用アプリを通じて受けつける。 |
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