富士興産=バイオ重油を製造開始、ボイラー・船舶向け
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富士ユナイトホールディングス傘下の富士興産は16日、兵庫県姫路市の姫路製造所で、バイオ重油の製造・出荷を開始したと発表した。産業用ボイラーや船舶向け燃料としての利用を見込む。
バイオ重油は、重油にFAME(脂肪酸メチルエステル)を混合した燃料。FAMEは廃食油などの油脂を原料に製造するバイオ燃料で、重油の使用量を減らすことで二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる。用途や顧客のニーズに応じて、重油とFAMEの混合比率を変更できる。
姫路製造所は2025年11月からバイオディーゼル燃料を製造・出荷している。毎時40キロリットルの混和能力を持ち、混合比率を変更できる「高性能濃度可変型ブレンダー」を導入している。
同製造所の年間出荷量はB5軽油換算で1万2,000キロリットル。バイオ重油のほか、B100燃料やB5軽油などを扱い、兵庫、大阪、岡山の3府県を主な配送地域としている。
姫路製造所におけるバイオ重油の混和・製造設備 写真の出所 富士興産発表資料
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