PPCと日本マリン=鉱硫船でバイオ燃料実証、GHG排出量を2割削減へ
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パンパシフィック・カッパー(PPC)とセンコーグループの日本マリンは14日、鉱石・硫酸輸送船「KORYU(鉱硫)」でバイオディーゼル燃料を使用する実証試験を開始したと発表した。従来燃料と比べ、温室効果ガス(GHG)排出量を約20%削減する見込み。
実証では、バイオディーゼル燃料を30%混合した「B30」燃料を560トン使用する。燃料には、国際持続可能性カーボン認証(ISCC)を取得した脂肪酸メチルエステル(FAME)を採用した。JX金属製錬の佐賀関製錬所(大分県大分市)からチリのメヒヨネス港まで硫酸を輸送し、GHG排出量を646トン削減する計画だ。10日に出航しており、11月初旬に航海を終える予定。
同船には2024年、風力を推進力に活用する補助装置「ローターセイル」を搭載した。両社は今回の実証結果を踏まえ、船舶燃料の低炭素化と海上輸送に伴うGHG排出量削減に向けた検討を進める計画だ。
鉱石・硫酸輸送船「KORYU(鉱硫)」 写真の出所 PPC 発表資料
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