石油化学=1月25~29日:プロピレン堅調、設備不具合や欧米高で
【アロマティクス】
韓国積みのベンゼン相場は小幅なレンジ内での推移となった。堅調な欧米ベンゼン相場が支えになった。北東アジア着のパラキシレン(PX)相場も同値圏での推移が続いている。原料コストの指標となる原油やナフサ、誘導品の高純度テレフタル酸(PTA)相場などを映した展開が続いている。
【オレフィン】
北東アジア着のエチレン相場は前週からもち合った。買い手は2月着の調達を一巡させており、買い気をみせていない。一方、売り手は余剰玉を抱えておらず、新規の売り物が浮上する様子もない。このなか、静かな商況となった。
アジアのプロピレン市場は供給タイト感が続いている。
北東アジア市場では、韓国の設備が再開したものの、日本のプロピレン設備が止まったままであるうえ、台湾の設備のトラブルにより、台湾向けにスポット需要が続いている。こうした状況下、相場が堅調に推移。しかし、中国需要家は国内相場が軟調に推移していることを受け、輸入品に対する買い気が乏しく、アイデアを引き上げようとしない。
アジアのブタジエン相場は底値感が出ている。
北東アジア市場では、これまでブタジエン相場が下げ続けてきた一方、誘導品である合成ゴム相場が堅調に推移するなか、底値感が出始めている。こうした状況下、買い手は現行相場で買い付けようとするが、売り手は市況連動価格での交渉を望む商況となった。

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