石油化学=3月22~26日:オレフィン軟調、需要家の様子見ムード強まる
【アロマティクス】
韓国積みのベンゼン相場は前週末に比べて小幅高となった。原油相場がいったん下げ止まったことや欧米ベンゼン相場が堅調に推移したことを受けた。北東アジア着のパラキシレン(PX)相場は同値圏での推移となった。原油やナフサ相場が下げ止まりをみせた一方で、誘導品のPTAとの格差は縮小した状況が続いており上値は重い状況となっている。また採算低下を理由にPTAメーカーが定修実施を表明しているもよう。
【オレフィン】
北東アジア着のエチレン相場は弱含んだ。原油相場が一時の高値から下落したうえ、その後も乱高下が続いていることもあり、エチレン相場の先行きに不透明感があるとして需要家からの買い気は後退している。当週の北東アジア着の商談では、4月中国着の成約が1,030ドルで聞かれた。一方、中国積みでは1,070ドルで成約があったと伝えられた。
アジアのプロピレン相場は中国国内相場が軟調に推移したことを受け、需要家の買い気が後退した。
北東アジア市場では、中国国内相場が今週に入り下げ基調となったことを受け、需要家の買い気が後退した。しかし、売り手は日韓のプロピレン供給に引き締まり感があるとの観測から足元相場での販売に消極的。こうした状況下、売買双方のアイデアに格差が開いており、成約しにくい商況となった。
東南アジア市場では、タイPTTGCが4月積みを対象に販売入札を実施した。
アジアのブタジエン相場は需給引き締まり感が解消されたことを受け、弱含んだ。
北東アジア市場では、ほとんどの需要家が4月着の買いをほぼ一巡しているが、売り手は依然として4月着の売れ残りがある。また、原油市況も高乱下しているなか、需給引き締まり感が見られなくなった。
東南アジア市場ではタイPTTGCが続々と4月積みの販売入札を実施。



