2021/11/12 21:03 国内石油製品=11月8~12日: 陸上製油所市況は軟調、元売り下げを受け 東名阪の製油所出しは軟化した。ENEOS、出光興産など主要出し元各社が仕切り価格を前週から0.5円下げたため、卸各社がこれに呼応する形で販価を引き下げた。上げ基調にあった原油市況が週末にかけて弱含んだため、先高観測が削がれ、手持ちの消化を進める動きが後押しされた面もある。 灯油は弱さが際立った。11月上旬の気温が高かったため、出荷が振るわず、荷余り懸念が広がった。元売り各社の販売競争が激しかった。 東京 : 国内製品チーム 須藤 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED. ポストする この記事を印刷する