原油・コンデンセート=11月7~11日: インドネシア、一部油種を輸出へ
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中東原油/コンデンセート カタール国営カタールエナジーは、12月積みカタールマリンとカタールランドのOSPフォーミュラをターム契約者に通知した。カタールマリンの水準はドバイとオマーンの12月市況平均値に対して4.00ドルのプレミアム。前月から55セント引き下げられた。12月積みの商いでは、シンガポールにおける高硫黄重油のマージンが低迷。中国の需要後退も重なり、カタールマリンに荷余りが生じていた。カタールエナジーはこれを考慮して12月のOSPフォーミュラを引き下げたもよう。
アフリカ/欧州/ロシア/アメリカ原油/コンデンセート 12月積みコンゴ産ジェノの市況連動相場は、大幅に下落した。このところの傭船相場の急上昇によって、需要家に到着時点でのコストが増加。これを背景に買い手がFOBベースでの唱えを引き下げ、売り手がこれに応じたもよう。中国国際連合石化(ユニペック)が12月積みジェノを購入した。価格はDTDブレント指標に対して4.00ドル近いディスカウントと伝えられた。売り手は仏トタルエナジーズ。同じく12月積みジェノの商いでは、既報のとおり米シェブロンも未消化玉を抱えているもよう。
南方原油/コンデンセート インドネシア産原油の商いでは、このところほとんどが国内で消費されており輸出はほとんど見られなかったが、2023年には一部の油種が国際市場に放出されるとの見方が出ている。外貨獲得の手段として、パンカーやバンユーユリップなどが輸出される公算が大きい。インドネシアの独立系石油会社のメドコ・エナジー・インターナショナル(Medco Energy International)は限られたプレーヤーに対して2023年のターム販売入札を開示し、既に入札を決着させている公算が大きいようだ。詳細は不明ながら、油種としては、上述のパンカーやバンユ―リップの他に、ベリーダ、ベラナク、アルン(Arun)、セノロ(Senoro)などがスポット市場に放出される可能性が挙げられている。
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