原油・コンデンセート=12月5~9日:サウジ、1月ALのOSPを前月から2.20ドル引き下げ
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中東 サウジアラムコは5日、アジアのターム契約者に1月積みのOSPフォーミュラを通知した。主力油種のアラブライト原油(AL)が前月比で2.20ドル引き下げられ、ドバイとオマーンの平均に対し3.25ドルのプレミアムとなった。1月積みのスポット市場において、中国の経済活動が低迷を続けていたことで需要が悪化し、ドバイ市況のバックワーデーションが縮小。サウジアラムコはこれを背景にALのOSPフォーミュラを引き下げた。
アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ インドの需要家は水面下で、中東やアフリカ産などより割安なロシア産ウラルの購入を続けているとみられる。1月インド着のウラルの価格は、到着ベースでICEブレントに対し10ドル近いディスカウントへ落ち込んでいるとの情報が寄せられた。「ロシア産原油が極めて割安なため、インド勢はかなり安くなければ中東やアフリカ産などを購入する可能性が少ない」と中国の石油会社は指摘した。ウラル安の背景として、中国の需要が低迷しており、需給が緩んでいることが挙げられる。インド以外のウラルの買い手としては、一部中東の国々やトルコなどが挙げられる。欧州の需要家がロシアへの制裁でロシア産原油の購入ができない状況のなか、これらの国々はウラルなどロシア産原油を精製したのち、ガソリンなど石油製品を欧州へ輸出しているようだ。
南方 マレーシア国営ペトロナスは22日に締め切ったムダの販売入札で、1月22~31日積みの30万バレルをDTDブレント指標に対して7ドル近いディスカウントで販売した。買い手は米エクソンモービル。エクソンは今回の入札で購入したムダを傘下のシンガポールの製油所へ仕向けるようだ。
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