石油化学=7月24~28日:芳香族製品相場が強い、原油高やガソリン需要期で
【アロマティクス】
韓国積みのベンゼン相場は弱含む日がみられたものの、週を通じて強基調で推移した。原料コストの指標となる原油相場が堅調に推移したうえ、ガソリンの需要期に入っているため相場が押し上げられた。
【オレフィン】
北東アジアのエチレン市場は、多くの売り手がすでに8月品の商談を終えているうえ、9月品の商談を開始するには時期尚早感があるため静かな展開となった。足元で交渉を行っているのは一部のトレーダーなどに限られているもよう。米国品の取引では、積み込み可能な船が限られており、足元で商談可能なのは9月積み品となるようだ。ただ、到着時期が期先のため、アジアの買い手からの買い気は鈍い。
北東アジア着のプロピレン相場は一段高となった。中国からポリプロピレン向けの買い気がみられており、相場を押し上げている。中国国内ではプロピレン設備の不具合が多いことも、輸入品に対する買いを促す要因となっているもよう。
北東アジア着のブタジエン相場は週半ばまで動きのない展開となった。中国国内相場が反落に転じたことから、中国需要家の輸入品に対する買い気が後退したため。韓国需要家は9月品に対し興味を示しているものの、アイデアは高くないため商談は盛り上がっていないようだ。

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