国内石油製品=9月23~27日:陸上ガソリン、月末の売り込み残る
陸上ガソリンは月末を迎え、取引を終えた卸業者と手持ち玉を残す卸業者で二分した。シルバーウィーク期間の小売販売がいまひとつとされ、販売進捗がやや悪い卸業者間で一歩踏み込んだ水面下対応が見え隠れ。上期末も響き、押し込み対応が散見された。元売りや小売業者の足元販売実績はおおよそ前年割れ。関西の量販小売店は「足元で前年比3~4%落ちている」と伝えている。千葉が週間比0.15円安の134円に対し、阪神は同0.35円安の133.2円。
注目された自民党総裁選は、石破氏が決選投票の末に選出された。商社や広域系は、石破新総裁は緊縮財政派とされ、早ければ10月中にも年内終了がアナウンスされている補助金事業に対し、出口戦略がより具体化される可能性があるとみているようだ。決選投票に残った高市経済安全保障担当大臣は19日の報道各社のインタビューで、エネルギー関連の負担軽減策継続も検討課題とし、打ち切りに対して柔軟な対応を滲ませていた。今後、政府や要人から具体的な出口戦略が発表された場合、足元で仮需のほか、年末に向けた販売方針の修正なども表面化しやすい地合いとなりそうだ。経済産業大臣も変わるため、就任時の新大臣会見なども注目したい。
そのほか、直近では台風17号が10月1日ごろに関東地区へ、台風18号が4日以降に九州地区へ接近するおそれがある。小売りの販売や輸入および転送船動向が相場材料になりやすい。
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