国内石油製品=4月14~18日:陸上ガソリン、東西で地合いに明暗
陸上ガソリンは、月初めから下げが先行した千葉で底打ちの動きが手始めた反面、阪神は輸入玉の台頭などで価格競争が強まり弱含んだ。週間で千葉は前週比1.55円高の137.8円に対し、阪神は同0.65円安の135.6円。第4週の元売り系列向け仕切り価格は実質ベースで4.1円の下げ。大型連休を控え、実需は鈍化気味との声も少なくない。小売価格の上昇も響く。
足元の原油安や円高を映し、3年ぶりに補助金ゼロの相場に移行した。補助金制度自体は継続しており、要件が整えば再度支給される状況に変わりはないものの、与野党間で暫定税率の廃止や補助金の再拡充などが連日報じられており、実施時期は流動的ながら先安の意識は日に日に強まっているようだ。こうした先安を受け、二次基地玉を有する商社や広域系は在庫整理を急いでいる。輸入玉が入りやすい西日本では特にその動きが強く、近隣の製油所玉にも影響している。
気象庁によると、GW期間の天気は全国的に高めで推移しそうだ。行楽日和が続く見込み。
足元の原油安や円高を映し、3年ぶりに補助金ゼロの相場に移行した。補助金制度自体は継続しており、要件が整えば再度支給される状況に変わりはないものの、与野党間で暫定税率の廃止や補助金の再拡充などが連日報じられており、実施時期は流動的ながら先安の意識は日に日に強まっているようだ。こうした先安を受け、二次基地玉を有する商社や広域系は在庫整理を急いでいる。輸入玉が入りやすい西日本では特にその動きが強く、近隣の製油所玉にも影響している。
気象庁によると、GW期間の天気は全国的に高めで推移しそうだ。行楽日和が続く見込み。
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