国内石油製品=12月15~19日:陸上ガソリン、先安観測が継続
陸上ガソリンは千葉、阪神ともに続落。ガソリン暫定税率廃止までの橋渡しとして補助金の拡充がひと段落したものの、原油の軟化や円高を織り込み、コストベースの見直しが広がった。千葉は週間比1.5円安の114.3円、阪神は同1.75円安の112.5円。阪神は二次基地から一歩踏み込んだ市中玉が流れており、卸業者間で価格競争が強まっている。
複数の市場関係者は、小売価格の値下がりに対し、ガソリン需要の伸びはいまひとつとの声が寄せられた。年末年始の出費を想定し、消費者の節約意識が強いとの声も聞く。ガソリン暫定税率の廃止は恒久減税となるため、焦ってSSに行列をなすこともないようだ。
もっとも、年末の帰省や行楽需要に対し、毎年一定の小売ガソリン需要が発生するとされ、今年はどの程度まで回復するか関心が高い。全国の高速道路を管轄するNEXCO3社がまとめた2024年12月27日~2025年1月5日のレギュラーガソリン販売実績によると、3社合計で1万808klに達し、前年同曜日に対して5%上回った。
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