国内石油製品=1月12~16日:陸上ガソリン、底打ち反発へ
三連休を終え、正月休みが一巡した陸上ガソリンは、原油の反発や円安基調を強めた為替を受け、コスト転嫁の動きが広がった。先安観測の後退を受け、卸業者の多くが目先の底打ちを意識したようだ。元売り各社の系列仕切り価格0.5円の下げに対し、週間で千葉は0.85円高の112.0円、阪神は同0.4円高の111.3円となった。
もっとも、需給面では年末年始の支出に対し、しばらくは消費者間の節約意識が強まる時期とされ、ガソリン需要の盛り上がりは期待できない。寒波の到来なども遠出意識を後退させがちだ。外部要因では、原油の反発や円安がここ数日やや頭打ち感もあり、コスト上昇に伴う先高期待が幾分薄れた印象すらある。
市場では、先安を意識した先行売りが一旦見直された側面はあるものの、需給面で新規の支援材料がなかなか見出せない状況にある。 
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