国内石油製品=1月19~23日:陸上ガソリン、コスト転嫁は限定的
陸上ガソリンは、原油の反発や為替の円安を受け、コスト上昇分が転嫁された。第4週の系列仕切り価格は3円引き上げられている。もっとも、外販需給は弱含んでおり、千葉は前週比0.8円高の112.95円、阪神は同0.6円高の111.9円と、系列向けに対して上げ幅は限定された。正月気分の一巡や節約意識の台頭など、ガソリン需要は盛り上がりを欠いている。日本側を中心とする記録的寒波の襲来で外出を控える消費者も少なくないようだ。
選挙戦に入るなか、為替は介入警戒から円高に振れており、一時160円を意識した局面から155円まで切り替えしている。原油は反発したものの、目先はコスト上昇が抑えられそうだ。寒波も長引いており、需給面からガソリン支援材料は乏しいと言える。
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