原油・コンデンセート=1月26~30日: サウジ、3月OSP引き下げとの予想
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中東原油/コンデンセート サウジアラビア国営サウジアラムコが2月上旬に確定する、アジアの契約者向けの3月積みの公式販売価格(OSP)フォーミュラは、サウジアラムコが主力のアラブライト(AL)を1月比で引き下げるとみられている。下げ幅については、多くの長期契約者が、40~80セントとみている。サウジアラムコがALのOSPを決める際の判断材料のひとつであるドバイ原油の月間格差の縮小が背景にある。一方、サウジアラムコによる値下げ幅がこれを下回るとの見方も伝えられている。すでにOSPは2月積みまでに3カ月連続で引き下げられており、現在は割安な水準と指摘されているためだ。さらに、「イラン情勢の不透明さなど、地政学的なリスクが残っていることを考慮に入れるだろう」(東南アジアのプレーヤー)。
アフリカ/欧州/ロシア/アメリカ原油/コンデンセート ナイジェリア産の商いでは、ベトナム向けの成約が伝えられた。ベトナムのビンソン石油精製化学(BSR)がクワイボを購入した。これは同社が例月実施している買い付け入札で調達したもので、価格は明らかではないものの、入札の対象は3月着カーゴ。落札者は米エクソンモービルで、同社は2月積みのクワイボを3月着としてBSRに販売するもよう。
南方原油/コンデンセート 3月積みパプアニューギニア産の商いでは、米シェブロンがクツブを韓国の現代オイルバンク(Hyundai)にスポット販売した。成約価格の詳細は伝えられていない。クツブと品質が比較的近いとされる豪州産イクシスコンデンセートの3月積みの商談水準が軟化したことから、3月積みクツブも同様に、前月を下回る価格で決着した可能性が高い、との見方が寄せられた。2月積みクツブは既報どおり、豪サントスがDTDブレント指標に対して2ドル台前半のプレミアムで、欧グレンコアに販売していた。
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