石油化学=2月2~6日:ブタジエン反落、割高感や旧正月前で
【アロマティクス】
韓国積みのベンゼン相場は前週よりも水準を一段切り上げる場面がみられた。誘導品であるスチレンモノマーの相場が強含んだことが支えになった。北東アジア着のパラキシレン(PX)相場は小幅なレンジで推移した。
【オレフィン】
北東アジア着のエチレン相場は小幅弱含んだ。週半ばには3月中国着が690ドルで成約されたと伝えられた。3月以降は日本や韓国で定修シーズンに入り供給の潤沢感は後退するとの見方があるものの、足元では相場が反転する様子はみられていない。
アジアのプロピレン市場は全面高となった。
北東アジア着の市場では、供給にタイト感が続いているなか、相場の基調が強まった。
韓国積みでは、石化メーカー1社が3月積みの販売入札を実施した。落札価格は780~785ドルと聞かれる。
東南アジア市場では、マレーシアの石化メーカーが実施した冷凍品の販売入札の落札玉は中国向けに転売されたもよう。
北東アジア着のブタジエン相場は弱含み。これまでの相場の上昇により割高感が強まったため、需要家からの買い気が後退している。また旧正月の連休が近づいており、すでに様子見に退いている需要家もいるもよう。週半ばには中国国内の合成ゴム先物相場が急落したことからも、市場心理が冷え込んだ。

以下のアイコンからサンプルレポートをご覧いただけます。
東京 : 石油化学チーム 田鎖 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.



