国内石油製品=2月9~13日:陸上ガソリン、コスト転嫁後は伸び悩み
原油高や円安を織り込んだコスト上昇を受け、元売り各社は第3週の系列仕切り価格を3円引き上げた。卸業者の多くはコスト転嫁に動き、陸上ガソリンは一旦2.5~3円上昇。ただ、その後は伸び悩み、上げ幅を削る動きとなった。市場関係者によると、食料品の値上げに伴う節約意識の高まりからガソリンの小売販売はいまひとつという。千葉は前週比1.25円高の116.0円、阪神は同1.0円高の114.75円。
総選挙後は高市内閣の信任を契機に円安が進行するとの見方が広がったものの、1ドル=152円台と足元はむしろ円高に振れている。輸入を得意とする商社の売り気が強まり、特に阪神は製油所と油槽所の価格競争が激しさを増している。
寒波が一巡し、徐々に転送船が動き始めている。気温の上昇とともに春の訪れも近い。21~23日の3連休は全国的に気温が高めとされ、絶好の行楽日和となりそうだ。人の動きが活発になればガソリン需要増も期待できる。
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