LNG=2月16~20日:需要家の関心は夏場の在庫積み上げへ
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イラン情勢の緊迫化で中東出しの供給不安が台頭しているものの、少なくとも旧正月の休暇期間が終わるまで北東アジアの商談が活発化する可能性は低い様子。アナリストは「需要期のピークが過ぎつつあり、需要家は夏場に向けた在庫積み上げに関心が移りつつある。ただ現行相場でのスポット調達意欲は低く、相場が下がるタイミングを見計らっている段階」と伝えた。加えて日本ガス会社から「多くの日本需要家は需給がバランスしており、在庫減少は顕著ではない。在庫充填用のスポット需要自体が限定的」との見方が寄せられた。なお、米国出しのアジア向けアービトラージが閉じているため、アーブが今後も開かない場合はアフリカや南米からのカーゴがアジアに仕向けられる公算が大きいようだ。一方、JERAは出荷を再開した豪ダーウィンプロジェクト(年産370万トン)出しの引き取りペースが遅いため、代替として2~3月着を手当てしていたもよう。「今後もJERAの代替調達が続くか注視する必要がある」(アナリスト)。JERAはスワップ取引で手当てしたカーゴを含め、2~3月着を計50万トン前後買い付けた可能性が指摘されている。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 国営バハラット石油(BPCL)が13日締めDESベースの買い付け入札で、3月25日~4月7日インド着1カーゴを10.20~10.30ドル前後で購入した。インド国営石油(IOC)は19日、3月13~21日エンノール基地(年間受入能力500万トン)着1カーゴを対象とした買い付け入札を締め切った。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 国営アンゴラLNGは18日応札の締め切り、19日応札価格の有効期限でDESベースの販売入札を開示した。対象はアンゴラプロジェクト(年産520万トン)出しの3月着1カーゴで、最も東の揚げ地は東南アジア。
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