国内石油製品=2月16~20日:陸上ガソリン、実需鈍化で弱含み
記録的な大雪をもたらせた寒波はようやく一巡し、一部の地区を除きローリー配送や船の転送は通常時に戻りつつあるようだ。
一方、2月は全体的に商業活動が伸び悩むニッパチの月とされ、ガソリン小売販売も伸びはいまひとつと伝える市場関係者が少なくない。食料品の値上げなど、ここにきて物価高への意識が再び高まっており、消費者の財布のひもは固めのようだ。第4週の系列仕切り価格改定は元売り各社ともに据え置いたものの、外販玉は千葉で前週比1.7円安の113.8円、阪神が同1.9円安の112.2円まで下振れした。
気温の上昇で寒さが和らぐなど、人が徐々に動き出す時期になりつつある。春の行楽気運、4月の新生活に向けた人とモノの移動など、ガソリンや軽油の需要は底上げが期待できる。ただ、その前に目先の底打ちを確認したいのが市場関係者の本音だろう。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.




