LNG=3月9~13日:相場の高騰に懸念強まる
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北東アジアの需要家は大量のスポット調達を控えているようだが、イランと米国の双方が軍事行動を継続しており、平和的な解決の糸口は見えないままだ。このなか、原油市況が急反発し、北東アジア着のスポット相場も再び騰勢を強めている。ターム契約のベースとなるブレント原油市況は12日のアジア取引時間内に100.00ドル前後まで上昇する場面も見られた。これに13.5%のスロープを掛け、50セントの諸コストを上乗せした場合、北東アジア着のターム輸入コストは14.00ドル前後になると市場関係者は試算している。スポット需給は当面の間タイトな状況が続くと予想されているため、北東アジア着のスポット相場はこのターム価格を上回る水準で推移すると市場関係者はみている。「不需要期のショルダーシーズンにうまくはまっているので足元は何とかなっているが、長期化すると夏は相場が跳ね上がる」(邦アナリスト)。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 インド国営石油(IOC)が11日締めで実施したDESベースの買い付け入札を通して、3月後半着1カーゴを17ドル台後半~18.00ドルで購入した。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 市場では米ニューフォートレスエナジー(NFE)が11日、6月中旬にメキシコ・アルタミラのファストLNGプロジェクト(年産140万トン)で船積みする1カーゴを対象としたFOBベースの販売入札の応札を締め切った。同社はDESベースでの応札も受け付けていたもよう。
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