石油化学=3月23~27日:ブタジエン一段高、川下稼働維持へ買い気強く
【アロマティクス】
韓国積みのベンゼン、北東アジア着のパラキシレン(PX)は、供給面において原料となる原油やナフサの供給が不足しており品薄な状況が続いた。ただ、ともに値動きの荒い展開となった。原油相場が中東情勢の動向を受け乱高下したことを映した。
【オレフィン】
北東アジア着のエチレン相場は高値圏で推移した。ナフサ不足を背景に多くのナフサクラッカーが稼働抑制を余儀なくされている。一方で中東情勢の先行きが見極め難いこと、また一部の誘導品で川下への価格転嫁が難しくなっていることなどから、エチレンの買い手は様子見に後退している。週半ばには中国品がFOBベースで1,400ドル程度で販売打診されていたが成約には至らなかったと伝えられた。
アジアのプロピレン市場は売りものが少ないなか、取引が薄い。
北東アジア着の市場では、韓国向けにスポット需要があるものの、誘導品であるポリプロピレン相場に強さが見られないなか、アイデアを引き上げてまで買い付けようとする動きが見られない。
東南アジア市場では、いくつか成約があるようだが、向け先によって価格が異なるもよう。
アジアのブタジエン相場は、大幅に続伸した。北東アジア着の市場では、韓国などに向けて複数のカーゴが成約された。供給が限られているため売り手は段階的にアイデアを引き上げている。買い手側では、生産を継続させたい誘導品メーカーが買い付けに動いているもよう。

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