原油・コンデンセート=3月30日~4月3日:ヤンブー港での船積み続く
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中東 サウジアラビア産原油の商いでは、国営サウジアラムコが紅海に面するヤンブー港での出荷を続けている。サウジアラムコは、ヤンブー港出しとして長期契約者向けにアラブライト(AL)を供給しており、日韓など一部の契約者向けにはアラブスーパーライト(ASL)も販売している。1日あたりの供給量は200万バレル超となっており、アジアの長期契約者向けの重要な供給拠点となっている。シンガポールのトレーダーは、「1日時点では『YAPAPANTI』号(総トン数16万5,319トン)がヤンブー港の積み出し設備に接岸しサウジアラブ産原油の積み込みを行っている」と、伝えている。
アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ ロシア産の商いでは、5月インド着ウラルの商談が一時停止している。ロシア北西部の主要輸出拠点プリモルスク港が3月下旬にウクライナのドローン攻撃を受け、貯蔵タンクや積み込み設備が損壊したことが背景にある。市場関係者によると、積み出しターミナルの稼働再開後に商談は再開される見通し。一方、供給難を受けてウラルの市場センチメントは強含んでいる。5月インド着ウラルの相場はDTDブレント指標に対して7~8ドルのプレミアムと、先週に比べて3~4ドルも上昇した。
南方 インドネシアのTISペトロリウムは、3月に実施した販売入札で、5月積みベトナム産ハイタックコンデンセートと、インドネシア産ラランをスポット販売した。落札価格はいずれもFOBベースで、ハイタックコンデンセートがDTDブレント指標に対して17ドル前後のプレミアム、ラランは同指標に対して13ドル前後のプレミアムだった。落札者はタイ石油公社(PTT)で、各1カーゴ(20万バレル)を購入した。
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