LNG=4月6日~4月10日:東北電にスポット需要の見込み
|
関西電力がこのところ冬場着1カーゴを購入したとみられている。同社によると、この調達はトレーディングの一環に過ぎず、全体的なLNG需給には問題がないという。関西電力はカタールのラスラファンプロジェクト(年産7,700万トン)から年間50万トンの長期契約玉を引き取る契約を保有しているが、全体的なLNGの調達にも支障はなく、電源構成の変更なども計画していない。一方、日本勢ではショートポジションを取る傾向にある東北電力に、期近着1カーゴ程度の需要が見込まれている。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 国営グジャラット州石油会社(GSPC)は7日に応札を締め切ったDESベースの買い付け入札を通して、5月15~25日ダヘジ基地(年間受入能力2,250万トン)着1カーゴを19.00~19.20ドルで購入した。さらに、国営バハラット石油(BPCL)も7日締めで実施していたDESベースの買い付け入札を通して、4月15日~5月15日インド着1カーゴを17.70~17.80ドルで調達した。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 DES欧州市場では5月中旬着で成約が具現した。価格は5月限の蘭天然ガス市況(TTF)に対し41~46セントのディスカウント。この成約後も5月前後半着の商談が同市況に対し40~50セントのディスカウントで展開されているようだ。市場関係者の間では、「5月前半着と後半着の相場格差は数セントのコンタンゴに転じている可能性がある」(邦アナリスト)との声も聞かれた。一方、6月着の成約可能水準は6月限のTTF市況に対し30~40セントのディスカウントとみられる。
|
|
|



