LNG=5月18~22日:日本の電力需給が逼迫
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日本国内では電力需給が逼迫気味だ。気温は高いが、東北地方や中国地方で曇りの地域が多く、太陽光発電の出力が低下している。さらに、東北電力が操業する原町石炭火力1号機と2号機(出力各100万kW)が設備の不具合で出力を引き下げるなど、発電所のトラブルも起きている様子。このため東日本、西日本とも広域の電力融通が21日に実施された。東北電力は21日応札の締め切りで開示したDESベースの買い付け入札を通して、8月17~23日着1カーゴを調達したもよう。落札価格は8月限の北東アジア着のスポット市況に対してディスカウント圏だったとみられている。ただ、発電燃料としてのLNG在庫は依然として200万トンを保っている。JERAは「在庫は計画より若干下振れしているものの、著しく減少しているわけではではない」と説明。6月以降は夏場の需要期に向けた在庫の積み上げも予定されており、輸入量も年間受渡計画(ADP)に沿って「4~5月よりは増える見込み」(同)だ。このほか、日本の大手都市ガス1社は工業用ガス需要の減少懸念に関して、「製造業で(原料となる)石油製品の調達が滞っているのは確かだが、だからといって生産調整が入ったという話は聞かない」と伝えた。「ガスの使用量はどの企業もあまり変化がない」(同)という。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 バングラデシュ国営ルパンタリタプラクリティックガス(RPGCL)は当初、19日締めの入札で2カーゴを買い付けたとみられていたが、邦アナリストによると、最終的には3カーゴすべての調達を見送ったという。「一時は6月15~16日着を19.73ドルで、同21~22日着を19.67ドルでそれぞれ購入したと伝えられていたものの、オファーが高額だったのでは」(邦アナリスト)。RPGCLはその後、22日応札の締め切りで新たにDESベースの買い付け入札を開示した。対象は6月15~16日着、同21~22日着、同24~25日着、同27~28日着の計4カーゴ。このほか、インド国営バハラット石油(BPCL)が20日締めの買い付け入札を通して、6月上旬着1カーゴを19.20~19.30ドルで調達した。さらに、BPCLは同じく入札対象としていた5月21日~6月30日着のパーシャル玉4カーゴのうち、1カーゴを18ドル台後半で調達した。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 アルゼンチン国営ENARSAが先に開示した7月着の買い付け入札は、応札の締め切りが当初予定の20日から26日に変更されたもよう。入札の対象は7月2日、5日、8日、12日、15日、18日、21日、25日、28日および31日にエスコバル基地(年間受入能力610万トン)に到着する計10カーゴ。
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