原油・コンデンセート=5月25~29日: イラク産原油、大幅ディスカウント
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中東 イラク石油販売公社(SOMO)は、6月積みのBMをOSP指標に対して20ドルのディスカウントで売り唱えた。この大幅安の提示価格は、需要家に加えて、トレーダーへの販売を狙ったもの。欧ビトールなど数社が、イラク国内の港からFOBベースで調達したとみられるBMをVLCCに積載し、ホルムズ海峡を通過させたうえでこれらのカーゴを瀬取りで転売している。SOMOは、6月積みのBMと同時に、6月積みBHもOSP指標に対して20ドルのディスカウントで売り唱えた。7月積みのBHの成約可能水準はOSP指標に対して20ドル以上のディスカウントとみられている。
アフリカ・ロシア・欧州・アメリカ 入札関連では、インド国営石油(IOC)が7~8月着の入札を通じて、ナイジェリア産とアンゴラ産を購入した。加えて、IOCはこの入札でアブダビ産マーバンも調達した。IOCは7月積みナイジェリア産ウサン95万バレルを米エクソンモービルから購入した。また、IOCは7月積みアンゴラ産キサンジュ95万バレルとネンバ95万バレルをいずれも英シェルから買い付けた。落札価格はいずれもCFRベースでDTDブレントに対して4ドル台のプレミアムだったもよう。
南方 7月積み豪州産NWSCの市況連動相場は、DTDブレント指標に対して5.00~5.10ドルのディスカウントに下落した。買い気が乏しく、荷余り感が根強いことを受けた。韓国の一部の石化企業は、コンデンセートスプリッターの稼働率を引き下げており、買い手を見出しづらい状況となっている。東京時間29日15時21分、米シェブロンがリムトレーディングボード(RTB)で、7月27日~31日積みのNWSC1カーゴ(65万バレル)を、FOBベースでDTDブレント指標に対して5.00ドルのディスカウントで売り唱えた。ただ、15時30分までにこの売唱えに関心を示すプレーヤーは現れなかった。
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