原油・コンデンセート=6月1~5日:ADNOC、ペルシャ湾内出しの原油を供給
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アラブ首長国連邦(UAE)のADNOCは、フジャイラ港で供給されるマーバン原油の他、ホルムズ海峡以西のペルシャ湾内で船積みされるダス原油、アッパーザクム原油、ウムルル原油の販売を進めている。ADNOCはスエズマックス型など超大型原油タンカー(VLCC)より小型のタンカーを使用してCFRベースで販売している。ADNOCは、ダス島やジルク島などで船積みしたダスやアッパーザクムなどの原油を、VLCCに積載してホルムズ海峡を通航。その後、フジャイラなどの沖合で瀬取りにより原油を載せ替えたうえで輸送しているようだ。インド企業を含むアジアの複数の需要家は、これらの原油の多くを長期契約の一環として引き取るとともに、ADNOCはスポットベースでの販売も実施。南アジア企業は「ADNOCが抱えるVLCCのうち数隻は、ホルムズ海峡の通航が許可されているようだ。これらのVLCCでダス原油やアッパーザクム原油をホルムズ海峡の外側へピストン輸送している」と伝えている。
【アフリカ/欧州/ロシア/アメリカ】 ブラジル産の商いでは、8月中国着の商談が活発化している。中国国際連合石化(ユニペック)がトゥピ原油やブジオス原油、ラパ原油などブラジル産の購入に動いている。ユニペックはこれまでに8月着ブラジル産を計1,200万~1,400万バレル(VLCC6~7隻分)購入した。成約価格はDTDブレントに対して3ドル台のプレミアムだったもよう。「ユニペックは値ごろ感を背景に、8月着ブラジル産の購入を継続する公算が大きい。購入した原油の大半を中国国内の需要家に仕向ける一方、一部は転売を目的としているようだ」(シンガポールのトレーダー)。
【南方】 豪州産コンデンセートの商いでは、シェルがこれまでに、7月15~20日積みのゴーゴン1カーゴを韓国の需要家にスポット販売していたことが明らかになった。成約は5月中旬で、成約価格は、FOBベースでDTDブレント指標に対して2~3ドルのプレミアムとなったもよう。
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原油・コンデンセート=6月1~5日: ADNOC、ペルシャ湾内出しの原油を供給



