国内石油製品=6月22~26日:陸上ガソリン、底打ち機運台頭へ
陸上ガソリンは補助金の減額観測から手持ち玉を整理する卸業者が多かったものの、月末を迎えて底打ち機運が台頭し始めた。製油所の定修や装置トラブルを受け、複数の元売りが市中買いを始めたことも背景にある。詳細は判然としないものの、一部で浮遊していた大口玉が元売りに流れたようだ。千葉は週間比0.2円高の126.0円、阪神は同0.55円高の124.3円。
中東情勢の緊張緩和を受け、原油市場はWTI価格で70ドルを割り込んだ。一時は40円を超えた補助金も近々にゼロに近づくとの声が市場関係者から寄せられている。また、詳細は判然としないものの、補助金の大幅減額に合わせ、資源エネルギー庁は補助金制度の一部見直しを検討しているとされ、29日に何らかの方針が発表される見込みという。7月相場はこうした政治材料を一旦織り込む必要がありそうだ。
そのほか、台風の接近や大きな地震がここ最近目に付く。気象庁は7月初旬に前線の活発化で西日本中心に大雨の恐れがあると発表した。備えとしての燃料需要がどこまで広がるかも需給要因の一つとなりそうだ。
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