LNG=7月13~17日:3月末以来の高値、中東産の供給減で
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DES北東アジア相場は中東産LNGの供給減少を背景に急騰し、期近着相場は3月31日以来の高値を記録した。米国とイランがお互いに攻撃を続けるなか、ホルムズ海峡の航行正常化に目途が立たず、カタールとアラブ首長国連邦(UAE)からの供給途絶は長期化の様相を呈している。北東アジア向けの売り物を抱えるトレーダーやポートフォリオプレーヤーが散見されるため、スポット供給が必ずしも引き締まっているわけではないが、北半球が真夏の需要期に突入しつつある現在、需給逼迫への懸念が再び強まっている。この状況下、豪サントスが16日応札の締め切りで実施したDESベースの販売入札は、豪ダーウィンプロジェクト(年産370万トン)出しの9月4~5日北東アジア着1カーゴが9月限の北東アジア着のスポット市況に対して14~16セントのプレミアムで落札された。9月限と10月限の北東アジア着スポット市況が先物市場において50~60セントの深いバックワーデーション幅で推移していることや、トレーダー間の商談と異なり、出荷地が初めからダーウィンプロジェクトに限定されていることが高値で成約された要因になっているとトレーダー勢は指摘した。7月17日時点の9月前半着相場は20.05ドル前後で推移している。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 インド国営バハラット石油(BPCL)が17日応札の締め切りで、7月30日~8月15日ダヘジ基地(年間受入能力1,140万トン)着1カーゴを対象とした買い付け入札を行っている。また国営グジャラット州石油会社(GSPC)も16日に、8月13~20日着の1カーゴを対象とした買い付け入札の応札を締め切った。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 市場関係者によると、米ゴールデンパスプロジェクト(年産1,810万トン)で4月22日に出荷された最初の輸出カーゴは、伊スナムのピオムビノ(Piombino)FSRU基地で荷揚げされた。同基地は17万立方メートルのLNGを貯蔵することが可能で、年間50億立方メートルの再ガス化能力を誇る。
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