国内石油製品=7月13~17日:陸上ガソリン、東西で底上げへ
陸上ガソリンは全国的な気温上昇を受け、小売販売の底打ち感が台頭。節約意識や天候不順、気温低下で6月からガソリン需要はいまひとつだったものの、ようやく風向きが変わったようだ。千葉は週間比0.45円高の126.1円、阪神は同1.1円高の126.25円。最高気温が40度近くまで上昇する地区もあり、夏休みの行楽需要の台頭とともに消費者の外出機運が高まっている。ENEOSや出光興産がガソリンの市中買いに動き、市中から余剰玉が細っていることも底上げ要因に繋がっている。
海外原油相場が再びざわついており、WTI原油は80ドルを超えてきた。中東情勢は緊張緩和から一時は70ドル前後まで下落したものの、米国とイランの軍事対立が再開すると市場関係者は敏感に反応している。国内でも原油高を織り込んだ補助金の拡大を見越し、足元は様子見に切り替えた市場関係者も散見された。月末にかけてどの程度の売り玉が表面化するか、市場関係者間で探り合いが続いている。
気象庁が発表した1カ月予報によると、8月のお盆期間まで全国的に高めの気温が続きそうだ。特に今月下旬は関東以西で暑くなる見込み。
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